松川 英樹

松川 英樹
http://www.haos-cn.com/

チャイナ・ストラテジー・パートナーズ株式会社 代表取締役
■主業務:中国ビジネスのハンズオンサポート。中国へ向け販売を、市場調査、販路開拓から債権回収まで一貫支援。生産・開発のコンサルは内陸部都市や崇明島を中心に展開。さらにオンライン中国語「チャイナチャットアカデミー http://www.chinachat.co.jp/」運営。一般企業、大学が中国語ラーニングスキームとして採用。
■20年間沖電気工業(株)に勤務。商品企画、販売企画、大手顧客営業を担当。2002年に中国ビジネスに着手、PHS(小霊通)やPBXの中国展開を実施。2005年、現地販売事業部設立(事業部長)。2009年同社を退社、ハオスチャイナ(株)設立。現在に至る。
■1964年生まれ。東京都出身。血液型O型。趣味:ラグビー(47歳で未だ現役に固執)

中国での現地社員採用の事例~中国人ならではの見極めが必要~

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  中国で頻繁に発生する「労務問題」。一度発生してしまうと、事態を収拾するのに一苦労。仕事どこではありません。でも、それも遡れば、社員の採用の時に注意しておけば避けられたケースもあるでしょう。

  私もこれまで、中国での人材採用試験や面接を自らやったことがありますし、お客様のサポートもさせていただきました。ただし、こうした採用面接の際には、必ず中国人の社員を面接官として同席させるようにしています。と言うのは、日本人とは違う視点をもっているからです。

  以下、2つの事例をご紹介しましょう。 [...]

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重慶で見込んでいたビジネスが・・・人脈によるビジネスの脆さ

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  このたび、重慶市トップが職を解任され失脚しました。中国では珍しい事ではありません。よくあることです。さて、問題なのはビジネスへの影響です。トップが解任される場合、そこから芋ずる式に、その関係の役職者、支持者は根こそぎ失脚することとなります。

  私が書いてきたコラムでも、「中国市場への参入には、多かれ少なかれパイプは必要」と書いてきました。今でもその考えは変わりません。ただし、「人脈だけに頼りすぎるビジネス」は、その人脈に今回のような事件が発生した場合、その瞬間からゼロになると言っても過 [...]

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中国社員に「中間報告」を求める場合の注意点 異なる「常識」

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  中国人と日本人の大きな違いは、「面子」を重んじる度合いでしょう。それが、ビジネスシーンでも、時々 如実に現れることがあります。そうしたビジネスシーン中で、今日は「中間報告を求める場合」についてお話しします。

  誰かに仕事を任せる。このような場合、日本では、上司が部下に区切り区切りで「中間報告」を求めます。そして、話し合い、軌道修正が必要と認められる場合には軌道修正をする。この一連の作業は、日常行われています。

  中国にある日系現地法人貿易会社の話です。日本人の上司が現地採用の中国人 [...]

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中国市場での「よい商品」の定義とは? 「道義心」がハードル

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  中国で営業活動をしていると、時々「よい商品」の意味合いに首を傾げたくなります。

  日本で「よい商品」と言えば・・・

   ・画期的な商品
   ・それで品質の優れた商品
   ・そのくせ価格が納得できる商品
   ・だから競争力の強い商品

  そんなところでしょうか?中国でも、もちろん、それは同じです。

  ただ、もう1つ、増えてしまいます。(ここからは事例でご説明しましょう)

  ある日、ある日系企業が、ある中国企業に商品を売り込みに行きました。商品としても画期的、そして品質 [...]

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中国ビジネスでは「安心は失敗の基」 値段交渉でまさかのポカ

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  今日は、以前、日本企業がやらかしてしまった失敗事例のご紹介です。

  ある日本企業が中国企業に売り込みに行った時の話です。その商談は価格交渉であったのですが、なかなか折り合いがつかず、長い商談となりました。日本企業側は中国企業側からの値下げ要求に必死の抵抗をし、なんとか目標としていた価格レベルで折り合いがつきました。

  「それでは、今日はここまでにしましょう。明日、契約書を交わしましょう」という中国側企業の提案で、その日の商談は無事終了。あとは、明日の契約書にサインするだけ。ほっと一 [...]

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中国総経理の辛さ・・・常に舐められないように気を張る理由

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  今日、上海から帰国しました。上海というのは、毎回いろいろな面白い話を私に提供してくれます。

  今回の話は、「中国総経理の辛さ・・・」。話の内容からして、人により、組織により、業務により、違いがあるかもしれません。読者の皆さんと意見が別れることもあるかと思いますが、そこはご容赦ください。こんな話があったという参考にしていただければ・・。

  私は17年前は、電気メーカーの日本国内営業をしていました。そして課長になった時に、当時の部長からこのようなアドバイスを受けたことがあります。「部下 [...]

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日本流表敬訪問は、ほどほどに。 現地は「一体何しに来たの?」

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今日は、日本企業が時々やってしまう、そして中国企業から嫌われたり舐められたりしてしまうお話です。

中国に駐在していると、時々こんなことがあります。

「来週、本社から山田専務が中国に出張する。中国で取引のある中国企業の訪問をアテンドしろ!」

そこで、日本人駐在員は、取引のある中国企業にお願いして、アポを取り付けます。そして当日、山田専務を連れて、その中国企業を訪問。

「いや~、いつもお世話になっています。中国の景気はどうですか?」

なんていうイントロから入り、30分から1時間の雑談。
[...]

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公安の人脈だから安心は本当?「馴れ合い」違法ビジネスの取締り

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  2012年を迎えた早々、1月4日から中国へ渡り昨日帰国しました。やはり、毎回毎回 中国で仕事をすると発見があります。

  今回は、ずばり、「公安人脈の危うさ」です。

  中国では日本からいろいろな会社や業種が進出しています。もちろん、皆さんそれぞれ、独自の人脈やコネを使っていることが多いですが、中には公安との人脈を使う方もいます。時には、そのコネで「本当なら許可されないけど・・」ということを許可してもらう方もいらっしゃいます。

  そこで警告です!

  私がしばしば訪れるA市でも、 [...]

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中国地方市政府の書記、市長との付合い方 3つのポイント

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中国でビジネスする場合、その進出する拠点の市政府との付き合いは非常に大切なものになります。その中でも、その市政府の書記や市長との付き合いは非常に有効です。

  ただし、上海、北京、広州をはじめとする大都市では、なかなか そうしたレベルの人には会えません。一方、少し内陸部へ入った地方都市ならば、そんなに労することもなく会えることがあります。

  そのような人に会う場合、いくつか心得ておくことがあります。

  1.夜の宴会では、頑張ること。

    これがなければ、本当に「会った」とは言え [...]

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中国で通訳を付けて商談をする際、押さえておきたい4つのポイント。

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チャイナ・ストラテジー・パートナーズ 松川です。

  先週は中国(上海)で、数回の商談、会議をしてきました。私は、ある程度の中国語はできますが、重要な会議、または、クライアントの商品説明には、通訳を使うことが多いです。そこで、今日は通訳を付けた場合の中国ビジネス商談での私が考えるコツをお話しします。

  商談相手の中国人ビジネスマンは、たいてい せっかちなタイプが多いと思います。

   1.こちらが日本語で話す。
   2.それを通訳が中国語で通訳し始める
   3.通訳が殆ど話していな [...]

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