中国人とトランプ(注:大統領ではありません)


 中国人は「打牌」が大好き、暇さえあれば、人が集まれば「打牌」に興じます。

 これは麻雀、ポーカーなどカードを使った遊び全般を含み、街のあちこちに打牌のための場所があり、昼間も結構な数の老若男女で賑わっています。


≪街の各所にこうした場所が≫



≪冬の公園は老人の溜まり場≫



 ちなみに中国語でトランプは「扑克牌」(プーカーパイ)と言い、「ポーカーカード」と言う意味です。トランプ=ポーカー=賭け事、というイメージがついてしまっている印象があります。

 そのような訳で、中国での「トランプ」に対する印象はあまり良くありません。その影響もあってか、子どもたちもトランプの遊び方をあまり知らないようです。

 今日はそんな中、中国の子供たちが唯一(?)遊べる(しかも結構みんな知っている)トランプの遊び方をご紹介したいと思います。中国では小学生から大人まで、このゲームで盛り上がります。


24点


人数:2人もしくは4人ですが、周りの人も一緒に考えて楽しめます。
使用カード:ジョーカー、J、Q、K以外のすべての数字カード。(マークに関係なく数字を使用します。ちなみにJ、Q、Kを使う場合、J=1、Q=2、K=3とみなします。)
遊び方:

1:全部のカードを2人(あるいは4人)で配分します。

2:それぞれ手持ちカードの中から2枚ずつ(4人の場合は1枚ずつ)、数字面を上にして出します。机には合計4枚のカードが出ることになります。

3:その4枚の数字を四則演算を駆使して24になるよう組み立てます。ただし4枚すべて使用しなければなりません。(考えてみよう!下の画像のような場合、24が作れますか??)
(解答例:2×6+8+4=24、8÷4×2×6=24などが考えられますね。)


≪24が作れるかな?≫


4:早く気づいた人が申告し、正解だった場合すべてのカードをもらいます。早いもの勝ちです。(中国では周りの人たちも一緒に考え、ああだこうだとヒントを出しては盛り上がっています。)

5:もしどうしても24が作れない場合、2枚ずつ(4人の場合1枚ずつ)手元に戻し、もう一度カードを切ってやり直します。

6:誰かのカードが無くなった時点で終了。一番手持ちの多い人が勝ちです。

 以上、ルールとしては割り合い簡単なのですが、とにかく頭を使うゲームです。

 トランプでこれ以外の遊び方をあまり知らないと言うのも少し驚きですが、こんな頭を使うゲームに夢中になれるってすごいと思いました。数学力アップすること請け合いです。一度家族で遊んでみてはいかがでしょう?(執筆者:高山 翔)


高山 翔

高山 翔
http://www.chinabusiness-headline.com/author/stakayama/

中国ビジネスヘッドライン 編集部ライター
日本から中国大陸へ渡り、現在福建省福州市郊外(バスで2時間)の田舎住まい。都市部での日本語教師を経て、あまりにも愛すべき中国の田舎に魅了され、中国の田舎の魅力をPRするライターを目指す。

著書


Facebookページにご参加ください


更新情報やランキング情報、その他facebookページでしか配信されない情報も届きます。下記より「いいね」を押して参加ください。




中国ビジネスヘッドラインの購読にはRSSとtwitterが便利です


中国ビジネスヘッドラインの更新情報はRSSとtwitterでもお届けしています。
フォローして最新情報を見逃さないようにしてください。


 RSSリーダーで購読する   

メルマガ登録