スマホ決算で加速する自販機やシェアサービス 便利な「シェア充電器」が急増中


 中国でここ1・2年、さまざまな自動販売機やシェアサービスが増加中です。シェアサイクルだけでなく、シェアアンブレラも定着してきています。

 すべての決算や手続きをスマホ一つでできるので、さまざまなサービスが参入しやすい環境が整ってきたと言えるでしょう。


自動販売機の設置が増加


 以前は現金が入っている自動販売機は盗難の恐れがあり、なかなか浸透していなかったようです。

 でも、スマホ決算なら販売機内に現金がないので、盗難の心配が減りました。そのため、さまざまなスマホ決算を利用した、スマート自動販売機の設置に発車がかかっています。


≪スマート自販機、ココナッツジュース、ポケットティッシュ、ドリンクが販売されています≫



≪ヤシの実の皮が剝かれ、ストローをさしてすぐに飲めます≫



≪ポケットティッシュも購入できます≫



≪ドリンクとお菓子のスマート自販機≫




便利なシェア充電器


 最近、よく見かけるようになったのが、「シェア充電器」サービスです。

 街の至る所に充電器貸出機が置かれ、アプリを利用して使用することができます。

 今や日常でスマホが欠かせない中国で、なくてはならない存在の充電器。持ち歩くのも面倒ですし、充電できるスポットを探し、充電中そこにいなければならない、というわずらわしさから解放してくれるサービスです。

 デポジット(100元前後)の支払いで、使用が可能になります。


≪レストランに設置された貸出機≫



≪小型の充電器貸出機≫



シェア充電器の使い方


 一例として、「街電」の使い方をご紹介します。

(1) アプリをダウンロードします。
(2) 携帯番号か支付宝あるいは微信を利用して、登録。
(3) デポジットをスマホ決算で支払います。
(芝麻信用数値が600以上ある支付宝で登録すると、デポジットが無料)
(4) アプリでQRコードをスキャンして、充電器を貸出機から取り出し、使用します。
(5) 返却するときは、充電器貸出機のQRコードを読み取り、充電器を返却します。


≪使用説明≫



レンタルではなく、シェア


 小さな貸出機は、レストランや飲食店の片隅にも置かれ、ショッピングモールや地下街などには、据え置き型の貸出機もあります。


≪据え置き型充電器貸出機≫


 あらゆる場所に設置されているので、必ず借りた場所に返さなければならない、レンタルとは違った利点があります。貸出機の場所はアプリで調べることができ、自由に返却できるのが魅力です。

 飲食店も小さな貸出機の設置で増客を見込めるなど、メリットがあるでしょう。今後も、スマホ決済を利用した新しいサービスの参入が期待できそうです。(執筆者:桜井 まき)


桜井 まき

桜井 まき
http://www.chinabusiness-headline.com/author/msakurai/

中国ビジネスヘッドライン 編集部ライター。これまで美容関連、グルメ記事や旅行関連記事など多岐にわたる記事のライティングまた、中国語翻訳に携わる。夫の仕事の関係で中国と日本を行き来する生活をはじめ、年に数か月主に中国の南方で生活している。女性ならではの視点で、今の中国を紹介する。

著書


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