過去最高額を半日で更新!11月11日シングルデー大セール


 驚くべき売り上げで、毎年大注目の「双11シングルデー」。中国全土が買い物に沸き立ちました。

 2017年の今年は13時9分の時点で、昨年の取扱高過去最高1207億元を突破! アリババは11日当日のみで1682億元の記録、昨年の取引高40%以上の増加という結果になりました。


≪アリババ「双11セール」過去最高額を更新!≫



≪昨年の1207億元を13時09分49秒で突破!≫



中国サイトでも熱心なレポート合戦


 中国国内では、「双11セール」のさまざまなレポートに熱が入っています。データによると2017年11月11日の一日の物流量は1999年1年間の10倍に匹敵すると述べられています。

 天猫双11セールでの湖北人の購入高は66.33億元(2兆8,000億)。その中でも武漢市の購買金額が高く、34.79億元だったと報じられています。特に35歳以下の若者の消費が目立ったそうです


≪ある消費者は、1700万元のボートレース用限定ボートを購入≫



≪オフラインでも11/11セールで街が沸き立っていました≫



≪スーパーの「双11セール」広告≫



≪11/11は「ポッキーの日」キャンペーンもしています≫



≪「双11セール」の看板≫


配送準備万端!


 毎年、「双11セール」前後の配送が行き届かないトラブルが起きているのですが、今年はさまざまな対策がなされました。

 例えば、成都では増加する物流量に対応するため、300人余りの広場舞主婦たちが臨時の配達員として助っ人に入ったそうです。

 また、物流センターでは最新のロボットを駆使した倉庫内配送で、迅速な対応がなされたと報道されています。配送遅延のトラブル対策が功を奏しているのか、筆者も今年「双11」当日購入したすべての商品が、3日以内に手元に届きました。便利になったと痛感です。


≪注文2日で届いた商品≫



業界2位JD.com京东との激化する争い


 アリババの最大のライバルである「京东」も毎年存在感を増し、双11での「アリババ vs 京东」のセール争いも年々加速しています。

 2017年双11セールの京东の取引額は、1271億元。アリババに迫る勢いがあります。アリババと同様に、11月1日からセールを始め、毎日秒殺販売企画やさまざまなアプリで京东クーポンを配るなど、熱心な販促セールが功を奏したようです。


≪京东の「双11セール」取引高≫



中国語の新語


 無類のネットショッピング(毎月10回以上年間5万元以上)好きの人たちは、中国語で「剁手族(chop off hands)」と呼ばれています。抑制が効かないほど買い物をしすぎてしまう人々を指す新しい言葉です。今年の「双11セール」を彼らが盛り上げたのは、言うまでもありません。(執筆者:桜井 まき)


桜井 まき

桜井 まき
http://www.chinabusiness-headline.com/author/msakurai/

中国ビジネスヘッドライン 編集部ライター。これまで美容関連、グルメ記事や旅行関連記事など多岐にわたる記事のライティングまた、中国語翻訳に携わる。夫の仕事の関係で中国と日本を行き来する生活をはじめ、年に数か月主に中国の南方で生活している。女性ならではの視点で、今の中国を紹介する。

著書


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