お菓子市場で存在感を増す「中国産:海外ブランド菓子」


 中国では、「ヒマワリの種」や「乾燥果実の砂糖漬け」「味付け海苔」などが、幅広い層にお菓子として好まれ、大きな売り上げを占めています。

 そんな中、チョコレートやポテトチップ、クッキーなど洋菓子は、近年若者を中心に広がっていて、今後のさらなる売り上げの拡大が見込まれる分野です。


≪スーパーのお菓子コーナー≫



≪ドライ芋のお菓子≫



≪お菓子専門店で「ドライフルーツ」がメイン販売されています≫



≪味付け海苔はお菓子コーナーで販売されています≫



中国産「オレオ」ブランド


 「オレオ」が昨年から日本産の販売が終了し、中国での生産になったことをご存知の方も多いかもしれません。

 「オレオ」は1970年から日本のヤマザキナビスコが製造、販売をしていましたが、長年の契約終了し、昨年から中国産になりました。


≪中国産「オレオ」売り場≫


 新旧の食べ比べがネットでも話題になるほど、日本でもなじみが深かい「オレオ」。中国の「オレオ」は、さまざまなフレーバーがあり、バリエーションが豊富です。

 例えば、白いクリームだけでなく、ティラミス味やレモンチーズケーキ味、チョコレート味、ストロベリー味などあります。

 以前からオレオはありましたが、昨年から売り場面積が広がっているように感じます。小箱のミニクッキータイプやチョコ棒タイプなど「オレオ」のブランド名で、様々なお菓子が販売されています。


人気の中国グリコ「Pejoy」


 中国江崎グリコ(格力高)が製造している「Pejoy(百醇)」。

 グリコは「ポッキー」が有名ですが、クリスピーな筒状ビスケットの中にチョコレートがたっぷり入ったお菓子で、ロッテのトッポより細め。ビスケットがサクサクしています。海外販売が中心ですが、日本ではオフィスグリコで購入できます。


≪さまざまなバリエーションの「オレオ」と「Pejoy」≫



≪「Pejoy」筒状大容量タイプ≫


 中国の「Pejoy」は、ワインチョコレート味、チーズケーキ味、コーンポタージュ味、トマトピザ味、ハシバミチョコレート味、レモンタルト味、ミルク味、ティラミス味、チョコレート味、抹茶ムース味、ストロベリーバニラ味、濃厚チーズ味と12種類あります。

 味のバリエーションが豊富で、通常のポッキーと同タイプのパッケージに加え、容量が多めに入った筒状パッケージタイプもあります。こちらは少し高めの値段設定で、高級感が出ています。日本の旅行者にも美味しいと評判です。


≪トマトピザ味とコーンスープ味≫



今後の拡大を期待できる中国菓子市場


 もともと中国の洋菓子は、パッケージデザインやバリエーションの面で海外のお菓子よりも劣る印象がありました。

 海外ブランドがこうした面で強みを生かし、現地生産をすることによって低価格化を実現、売り上げを伸ばしているというのを感じます。

 年々中国人の認知度と共に、売り場スペースも増え、存在感を示している中国産の海外ブランドお菓子。今後の更なる拡大に期待できそうです。(執筆者:桜井 まき)


桜井 まき

桜井 まき
http://www.chinabusiness-headline.com/author/msakurai/

中国ビジネスヘッドライン 編集部ライター。これまで美容関連、グルメ記事や旅行関連記事など多岐にわたる記事のライティングまた、中国語翻訳に携わる。夫の仕事の関係で中国と日本を行き来する生活をはじめ、年に数か月主に中国の南方で生活している。女性ならではの視点で、今の中国を紹介する。

著書


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