日本で爆買いが落ち着いた今後の狙いを分析!


 秋の国慶節8連休の間、約7億人以上の中国人が国内外に移動するとされ、日本は1位のタイに次いで2位の人気の旅行先になりました。

 最近、日本へ旅行に行った中国人が増えているので、もともと人気のある日本の化粧品や電子機器だけでなく、文化や食にも関心が広がっているのを感じます。


日本料理に注目が集まる


 日本への旅行者が増えている証拠に、去年と比べて日本料理に関する書籍やドラマ、動画の配信が増えています。

 書店では東京、大阪、京都など、地域ごとに日本食を紹介する本や日本のお菓子などを紹介するマンガも取り扱われています。「深夜食堂」が人気で関連本の販売も伸び、中国版リメイクドラマのテレビ放送も今年始まりました。


≪中国語の日本美食本≫



≪日本の地名が書かれた棚に商品を販売されています。≫




中国人の関心は、日本の地方観光地へ


 「优酷」中国で人気の動画サイトでは、日本を紹介する旅行関連動画が増加中です。

 「日本」という言葉で検索すると、東京、大阪、京都など有名なところだけでなく、北海道や四国などの地方を紹介する番組が表示されます。「日本食紀行」や「日本旅行攻略2017」といった、今中国人は日本をどのように楽しむかに興味があることが分かります。


中国国内で広がる日本の食べ物


 寿司屋やラーメン店など日本食店も増え、スーパーのお寿司コーナーも以前よりスペースが広がっています。


≪日本商品特設コーナー≫



≪刺身しょうゆやみりんが販売されています≫



≪お寿司コーナー。たくわんもあります≫


 お菓子では、みずみずしい食感のグミ「コロロ」が販売先を広げています。


≪大人気の「コロロ」≫


 訪日外国人客にバカ売れしていると話題ですが、中国国内でもミニソーにとどまらず、外資系スーパーでもよく扱われていて、人気の高さがうかがえます。

 筆者も数カ月ぶりに日本に帰国して、初めて「コロロ」を食べた時、グミに対する概念が変わりました。きっと中国人の同じように感じたはずです。


爆買いが落ち着いた今後の狙いは?


 爆買いが落ち着き、中国人客購入単価が減ったことを懸念する人も多いかもしれません。

 でも、中国人の日本旅行に対する関心の高まりや「コロロ」の販売拡大を見ても、訪日中国人が帰国後、日本関連商品をリピート購入してもらう可能性は高いでしょう。中国人同士の情報ネットワークは早いので、日本に旅行に行った時のSNSや口コミは瞬く間に広がります。

 ECにつなげることを視野に、日本旅行中の中国人に自社をアピールすることが今後の拡大につながるかもしれません。(執筆者:桜井 まき)


桜井 まき

桜井 まき
http://www.chinabusiness-headline.com/author/msakurai/

中国ビジネスヘッドライン 編集部ライター。これまで美容関連、グルメ記事や旅行関連記事など多岐にわたる記事のライティングまた、中国語翻訳に携わる。夫の仕事の関係で中国と日本を行き来する生活をはじめ、年に数か月主に中国の南方で生活している。女性ならではの視点で、今の中国を紹介する。

著書


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