秋の大型連休!国慶節と中秋節2017年のまとめ


 今年の秋は中秋節(旧暦8月15日)の10月4日を挟み、国慶節に合わせた連休が10月1日から8日間になりました。


中国国内では双節セールで盛り上がる


 この時期は2つの祝日が重なるので、8連休期間限定セールが盛んに行われました。大きなショッピングモールでも、小売店でも看板に「中秋節・国慶節セール」の文字が並び、お客さんを引き寄せています。

 ショッピングモールでは特設イベント会場を設置し、民族舞踊やコンサートなどを開催。子供用ボールプールや小規模遊園地などで集客を狙いました。


≪テレビでも連休の混雑を放送しています≫



≪国慶節セールが行われています≫



≪中秋節・国慶節期間(中)サイズを無料でL(大)サイズへアップが無料≫



≪シェアサイクルも国慶節バージョンになっています≫



≪ショッピングモール前イベント会場(夜のイベントのため準備していました)≫



企業は労働者確保に必死


 国民全体として8日間の休暇に浮かれる中、海外と取引のある企業は生産工場の労働者確保に必死です。

 Wifiルーターやスマートフォンなど、電子機器の製造を行う某台湾系企業は、国慶節8日間勤務を行った者は、その間の日当を3倍にすると通達しました。

 この方法は、ある一定の効果を出したようです。期間中ラインを止めることなく、製品を生産できました。



秋の民族大移動


 看法新聞10/9付によると、北京鉄道局は国慶節連休前後10日間で延べ人数1270万人が北京を出発し、歴史上最高数を記録しました。

 実際のところ、主要駅や観光地は、この時期の混雑がひどく、普段の何倍にもなります。買い物のレジも長蛇の列です。まるで日本の花火大会のようなにぎやかさ、人の洪水に圧倒されるほどです。


≪店内もレジも大混雑≫



国慶節休暇おススメの旅行先は?


 混雑すると移動にも時間が取られるので、多くの中国人はこの時期の人の海を避けたいと思っているようです。

 海外では、ゆっくり休暇とショッピングを楽しむことができますが、あるHPでは、国慶節休暇おススメ海外旅行ベスト10が紹介されています。

1位 タイ
2位 日本
3位 シンガポール
4位 ベトナム
5位 アメリカ
6位 香港
7位 マレーシア
8位 台湾
9位 インドネシア
10位 フィリピン

比較的近いアジア諸国の人気が高いことが分かります。


2017年国慶節からわかる中国人の今


 伝統的な中秋節のために、実家に帰りこの時期をゆったりと家族で過ごす人たちもいながら、ショッピングモール、室内プールなどのアミューズメントパークに出かける人も増加しました。

 国慶節の時期は、日本人にとって注意が必要となる時期ですが、(個人的に)今年は数年前よりもキビしい風当たりを感じることがなかったように思います。娯楽や旅行に多くの時間を費やし、生活に豊かさやゆとりが出ている中国人の今を感じることができました。(執筆者:桜井 まき)


桜井 まき

桜井 まき
http://www.chinabusiness-headline.com/author/msakurai/

中国ビジネスヘッドライン 編集部ライター。これまで美容関連、グルメ記事や旅行関連記事など多岐にわたる記事のライティングまた、中国語翻訳に携わる。夫の仕事の関係で中国と日本を行き来する生活をはじめ、年に数か月主に中国の南方で生活している。女性ならではの視点で、今の中国を紹介する。

著書


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