中国に来たら便利なレンタサイクル、いかがですか? 乗り方をご紹介します。


 多くの人がひしめき合う中国では渋滞もひどく、特に都市部では自転車が何かと便利です。とは言え購入するにしても、盗難の恐れや維持費の問題など無視できない問題も多々あります。

 そんな問題を解決したのが「レンタサイクル」。今日はそんな中国のレンタサイクル事情について紹介します。

 中国のレンタサイクルは、大きく分けて「政府運用」と「企業運用」の二種類に分けられます。

政府運用型


 これは日本で言う市町村が設置・運用しているもので、公共乗合いバスの事務所などでデポジットを払い、専用のプリペイドカードを作って使用します。

①自治体運用のサイクルステーション


 使い方は簡単、あちこちに設置してあるサイクルステーションの読み取り機にカードをかざすと、ロックが外れてすぐに乗り始められます。返す時は最寄りのサイクルステーション(どこでもよい)に自転車をロックし、読み取り機にカードをかざすと料金が精算されカードから引かれておしまいです。

 ちなみに料金は、1時間以内無料、以後1時間ごとに1元(約16円)、一日に最高16元まで、となっていて結構お得です。ただしこのシステムだと必ずサイクルステーションを使用しなければならず、最寄りに無い場合など幾らか不便な時もあります


企業運用型


 そんな問題を解決したのが企業運用のレンタサイクルです、現在大都市を中心に数社が展開しています。このタイプの大きな特徴は「特定のステーションを持たない」と言うことです。要するに街のあちこちに自転車が「放置」されている状態です。

④中にはこんなのも・・・


 ↑ちなみにこれなんかまだきちんと置いてある方です(笑)

 使い方がスマホ決済の発達している中国ならではで、まずは各社の専用のアプリをダウンロードし、アリペイ払いやWeChat払いと言ったスマホ決済を指定してデポジットを払います。これで準備OK。

 付近で(放置してある)自転車を見つけたら、アプリから自転車のナンバーを入力すればロック開錠のコードが送られて来ます。会社によっては、アプリから自転車のQRコードを読み取るだけでロックが外れるものもあります。

③QRコードで解錠


 乗った後は、またその辺りに放置しておけばOK。ロックをかけると自動で精算がおこなわれ、スマホ決済で自動的に引き落とされる仕組みです。料金はこちらも1時間1元とリーズナブル。

 何しろ好きな場所に乗り捨てればいいので便利なのですが、逆に広範囲に散らばるためパンクや故障等の修理・管理が追い付かず放置されていたり、中には自分用にキープするためか、サドルを外して乗れないようにしてある自転車も見られます

②こんな風に適当に放置してあります


 運用や維持管理にまだ改善の余地があるとはいえ、都市部ではかなり便利なシステムだと思います。日本にもあると便利だと思うのですが、いかがでしょう?(執筆者:高山 翔)


高山 翔

高山 翔
http://www.chinabusiness-headline.com/author/stakayama/

中国ビジネスヘッドライン 編集部ライター
日本から中国大陸へ渡り、現在福建省福州市郊外(バスで2時間)の田舎住まい。都市部での日本語教師を経て、あまりにも愛すべき中国の田舎に魅了され、中国の田舎の魅力をPRするライターを目指す。

著書
人気コラムTOP5(24時間)


カテゴリ:時事 | 生活・習慣 | 交流・人材 | 法律 | 地域 | 業界動向 | 企業戦略 | SNS | WEB | 物作り | 訪日観光 | 経済 | ASIA


Facebookページにご参加ください


更新情報やランキング情報、その他facebookページでしか配信されない情報も届きます。下記より「いいね」を押して参加ください。




中国ビジネスヘッドラインの購読にはRSSとtwitterが便利です


中国ビジネスヘッドラインの更新情報はRSSとtwitterでもお届けしています。
フォローして最新情報を見逃さないようにしてください。


 RSSリーダーで購読する   

メルマガ登録

 アクセスランキング(24時間)
  • もっと見る / 週間ランキング / 月間ランキング
  • 新着記事
    PR
    メルマガ登録