中国のバレンタインデーは恋人達だけのものではない イベントを活用して、売り上げアップ!


 中国の恋人たちの日は伝統的なのは7月7日ですが、西洋から入ってきた2月14日のバレンタインデーも定着しつつあります。女性がチョコレートを贈るという習慣は、日本特有で1950年代に始まったそうです。中国のバレンタインデーには、男性が女性に花やプレゼントを送り、夜は二人でディナーを楽しむのが一般的です。

 中国でも2月に入るとバレンタイン商戦が始まり、都市によって店のディスプレイがピンク色になります。日本の場合、正月は春を連想させる桜色のピンク、バレンタインデーは燃える恋の色の赤ですが、中国では正月を表すのは赤、バレンタインはピンク色で真逆なのが興味深いところです。インバウンドで意識できる点かもしれません。

バレンタインはピンク色

≪百貨店のイベントコーナー。バレンタインはピンク色に染まっています。≫


イルミネーション

≪地下鉄と百貨店を結ぶ階段にイルミネーションが施されてバレンタインの雰囲気を盛り上げています。≫



特設コーナーで賑わう売り場


 男性が女性にプレゼントをする日なので、女性の好むバックやアクセサリー、化粧品販売が活気づきます。ドラッグストアは、海外ブランドの化粧品を特設コーナーで販売し、「いくら以上購入でプレゼント」というキャンペーンはもちろん、バレンタインデー限定価格が多くの人を魅了しています。

バレンタイン特設コーナー

≪ランニングマシーンもバレンタイン仕様で販売されています。≫


限定割引

≪衣料品店もバレンタイン割引セールを行っています。≫



家族連れ盛り上がる


 日本では恋人たちがメインになるバレンタインデーですが、恋人たちだけでなく家族連れも、夜は外に出て雰囲気を味わうのも興味深いです。レストランだけでなく、百貨店やスーパー、雑貨店など小売店が行っている、バレンタイン特価セールやイベントが目当てです。

シルエット

≪本来は恋人同士のシルエット写真を撮る場所ですが、親子連れも楽しんでいます。≫


親子連れもたくさん

≪恋人だけでなく、親子連れもバレンタインデーを楽しんでいます≫



男女ペアであれば、親子もOK


 観察してみると、レストランやカフェは「バレンタインデー限定!お得なカップルメニュー」を前面に売り出し、衣料品店はバレンタインデー割引セール、雑貨店など小売店では、購入者男女ペア一組に対して「一輪のバラをプレゼント」というものが多いようです。どんな年齢層でも男女ペアであればいいので、お父さんと小さな娘が買い物をして花をもらうという光景も見られました

バレンタインデー限定メニュー

≪バレンタインの限定メニュー。≫


ピザハット

≪ピザハットがいつにない混雑ぶりです。≫


日本ラーメン屋

≪日本とんこつラーメン屋などレストランがどこも行列ができています。≫


 平日ながら大いに賑わいを見せた様子から、中国でもバレンタインデー販売促進キャンペーンが功を奏していることが伝わってきます。2月前からの周到なバレンタインデー販促計画が、この時期の売り上げアップにつながるかもしれません。(執筆者:桜井 まき)


桜井 まき

桜井 まき
http://www.chinabusiness-headline.com/author/msakurai/

中国ビジネスヘッドライン 編集部ライター。これまで美容関連、グルメ記事や旅行関連記事など多岐にわたる記事のライティングまた、中国語翻訳に携わる。夫の仕事の関係で中国と日本を行き来する生活をはじめ、年に数か月主に中国の南方で生活している。女性ならではの視点で、今の中国を紹介する。

著書
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