中国人は実用主義ーバイク乗りに見る生活の知恵


 今回は友人から聞いた笑い話を一つ。

「ある人がバイクを運転中事故にあって転倒してしまい、そのまま気を失ってしまいました。駆けつけた警察官が倒れているその人を見てびっくり仰天

「この人衝突のショックで首が180度回ってる!!」

かわいそうに思った警官は、せめて首を元に戻してあげようとその人の首をぐるっと……すると、「イタタッ!!」…何とその人はあまりの痛さに意識を取り戻したんだそうです。」

 …さて、これだけでは一体何のことだかわかりにくいと思いますが、なぜそんなことになったのかというと…

 実はその人、ジャンパーを反対向きに着込んでいたんですね。

 それで警官はてっきり、事故の衝撃で首が180℃ねじ曲がってしまったと勘違いしたんですね。友人曰く「バイクに乗る際は上着を逆に着ないよう気を付けましょう。」というオチなんだそうです。

 実は筆者のいるこの辺りの人はみんな、バイクに乗る際上着を逆向きに着るんです。

 それでは証拠写真の数々を見ていきましょう。

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はい、あの人もこの人も、どの人も、みんな見事に逆に着ていますね。

なぜこんな着方をするのでしょうか?

まあバイクに乗る方はわかられると思いますが、特に冬は風を切るのがつらいですよね。上着のチョイスは防風・防寒機能を重視して選ばれると思います。

そう考えると、バイク乗りにとって上着の前部分にジッパーやボタンがあるのは不都合だと思いませんか? そこから風が入ってきそうですよね。前後逆に着ればこの問題は解決…

そう、これは「見かけには囚われない」実に合理的で現実的な中国人の見方が現れているんです。

よく「中国人は自己中心」と言われますが、それは裏を返せば「人が何をしようと気にしない、自分がいいと思うことをすればそれでいい」と言うことですよね。

人目を気にする日本人にはとても真似のできない中国ならではの一コマです。

それならいっそこれを逆手にとって、インバウンド対策として、デザインから企画してカッコいいバイク専用ウェアを販売してみたらどうでしょう? きっと売れること間違いないと思いますよ。(執筆者:高山 翔)


高山 翔

高山 翔
http://www.chinabusiness-headline.com/author/stakayama/

中国ビジネスヘッドライン 編集部ライター
日本から中国大陸へ渡り、現在福建省福州市郊外(バスで2時間)の田舎住まい。都市部での日本語教師を経て、あまりにも愛すべき中国の田舎に魅了され、中国の田舎の魅力をPRするライターを目指す。

著書


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