中国の犬猫ペット総数は日本の4倍 毎月約3万7000円以上使う人も


まずは日本のペット総数から


 最近、日本では猫がちょっとしたブームのイメージがあります。ペットとなる犬も猫も増えているかのように思えますが、統計を見てみましょう。


≪出所:一般社団法人ペットフード協会≫


 今現在で見ると犬も猫も約1000万匹です。ここ数年の推移を見る限り犬は減少傾向、猫は微増(ただし14年から15年にかけては減少)なので、特に増えているというわけではありません。気分的なものなのでしょう。


中国のペット総数は?


 さて、中国ですが、今こんな感じです。



 ペットの犬が2740万匹で世界第三位、ペットの猫が5810万匹で世界第二位です。合計で8550万匹なのでざっと日本の4倍。まあ人口がでかいですからペットの数も大きくなりますね。



 ペットを子供とみなすのが54.5%、身内とみなすのが33.4%、友達とみなすのが7.7%です。まあこんなもんでしょう。



 ペットを養うにはそれなりにお金もかかります。そういう意味では贅沢な趣味であるといえます(最近はそうではなくなってきたのかな?)。

 毎月の支出を見ますと、豪華型が200-2400元の支出、贅沢型だと2400元以上もの支出が発生しています。平均で語ることのできない中国市場ではありますが、中国の現在の平均賃金を考えますとこの支出はかなりのものといえますね。

 ということで、今後のペット市場にも期待が持てるのではないかと思います。とある会社のレポートにある市場規模はこんな感じです。



 やはり大きく伸ばしてきてますねえ。日系のめぼしいところは店頭にも商品が並んでいるのでそれなりに参入していると思いますが、今の勢いだとまだまだ行けそうでしょう。消費者向けの商品でもありますので、今まで以上の勢いで伸ばしていくためには現地パートナーとの連携が結構キモなのではないかと思いますね。(執筆者:呉 明憲)


呉 明憲

呉 明憲
http://www.tnc-cn.com

株式会社TNCリサーチ&コンサルティング 代表取締役
拓知管理諮詢(上海)有限公司 総経理
1987年4月 兵庫県立神戸高等学校卒業
1992年3月 神戸大学経営学部卒業。
1992年4月 住友銀行(現三井住友銀行)入行。
2003年1月 キャストコンサルティング(上海)有限公司へ派遣。
2005年1月 日綜(上海)投資コンサルティング有限公司設立に伴い副総経理に就任。
2006年9月 日中経済貿易センターJCCNETの運営協力者(コメンテーター)に就任。
2011年10月 拓知管理諮詢(上海)有限公司の総経理に就任。
2012年10月 株式会社TNCソリューションズを設立し代表取締役に就任。
住友銀行入行後、ほぼ一貫して法人業務畑を歩む。上海支店赴任後は中国ビジネスコンサルティングに特化、2011年10月に独立。

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