ホントの「爆買い」は、これから始まる 英国EU離脱から見えること



全国二千万中国ビジネスヘッドライン愛読者の皆さまごきげんよう。6月24日、世界に激震が走りました。英国のEU離脱です。吾輩ドラゴンならちゃんはThailandで英国のEU離脱のニュースに接しました。

一体これからの世界はどう動くのか? 日中関係そしてわが国にはどんな影響がでてくるのか?

ここは及ばずながらドラゴンなら流に今後の世界とわが国情勢を読み解いていきたいと存じます。

結論から申し上げます。

2016年後半、今までの「爆買い」は、ままごと遊びだったと思えるよう「超爆買い」トレンドが出来する。

ドラゴンならは経済評論家ではありませんゆえ、市場の数値からの分析はできません。ただ自身の皮膚感覚、つまり身近で起こった出来事から明日の出来事を予測するのみです。

以下、そんな根拠を紐解いてまいります。

1. 保護主義の台頭


英国のEI離脱は世界に衝撃を与えた。英国はグローバルよりも自国の権益を選んだということである。

この流れは米国の「トランプ大統領」やがてはEU崩壊までつきすすんでいくだろう。キイワードは保護主義と移民排斥である。「機会があれば外国で住みたい」と願う中国人にとって、いま熱い視線をもっていける国はどこだろう?


2. ネット上の中国人不動産需要→日本人としてはまことに不可解な動きである。


「人民元が下降局面にはいったのに不動産買うの?」吾輩のこんな疑問に答えてくれたのは青島市在住の元カノS。

「それは考え方がギャクです。人民元は今後もう何年も、今までの値段を維持できないことが見えました。」

つまり今後人民元を持ち続けたら自分たち(中産階級)の資産は確実に目減りする

こんな思いを中間層が抱き始めたのだ。中国で生まれ育って外国を知らない彼彼女たちは今までは「通貨は安いほうがいい」くらいな発想しか持ち合わせていなかったのだが、海外旅行を経験して米ドルや日本円で自分の資産を管理する意識を持ち始めたようなのである。ちなみに富裕層と呼ばれる集団はとっくに資産移転を実行している。

吾輩が中国出張の思い出である。半年前つまり2016年1月に一万円で人民元を購入したとき、500元くらいからもらえなくて泣いた思い出がある。中国の友人たちは大喜びで日本の買い物をエンジョイしていたのがこの時期。

それがこの4月、同じく1万円で人民元を購入したらなんと600元もくれるではないか!

では次の六か月後つまり今年の12月に人民元対ドル相場は? 上がるか下がるか?

中国人は「下がる」と読みだしたのだ。ならば、「まだ傷の浅いうちに」と、資産の海外移転を本気で考え始めることになる。この場合。果たして、今の中国人にとって日本以上の投資先は、どこにあるのだろう。

医療ツアーなる言葉があちこちで聞こえるようになってきた。大手の国営企業が日本の病院買収の動きを見えだしたこともドラゴンならの耳にははいりだした。2016年後半、「爆買いを超える超爆買い」がスタートすることに読者各位はお備えあれ!

以上(執筆者:楢崎 宣夫 )


楢崎 宣夫

楢崎 宣夫
http://chinpunkanpun-school.com/

売上三割増をめざす中国語研究会 代表
1957年大阪生まれ。
1980年 東京農業大学農学部卒。同時に大阪の食品メーカー就職。

1988年工場勤務を経て海外事業(中国原料開発・タイランド工場建設)に参画。同時に業務外で中国残留婦人帰国を実現する市民の会に参加。
1990年中国人帰国者の就業・生活支援を通じて中国語をブラッシュ・アップ。

1995年 阪神大震災を機に社内プロジェクト高齢者食材チームを立ち上げる。

2004年 中国山東省新会社設立プロジェクトに志願して山東省石島に進出。JUSCO YOKADOなどで試食販売を自ら実施。営業活動を展開。中国でモノを実際に売った数少ない日本人と自負。販売中「日本語うまいヒトがいる」と多数の日本人観光客から賞賛を浴びた(?)

2010年 家族の介護のため帰国。

2011年 大阪で、売上三割増を目指す中国語研究会・中国語講座「チンプンカンプン」を開講。
インバウンド取り込みをはかる商店主やショップ店員にゼロからスタートする中国語を指導する。中国語は三カ月で仮免許まで到達できます。あなたもお気軽にご参加ください。http://www.chinpunkanpun-uriage3wariup.jp/
趣味 語学(英語・中国語・タイ語・韓国語) 弓道二段
座右の銘 「人生は足りないものが問題ではない。あるものをどう活用するかが問題なのだ」A アドラー
 「情報が流れれば人が動く。人が動けばモノが売れる」 P/F ドラッカー
 「ケンカ買います。人生一度きり」

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