上海市における高温手当の支給に関する通知



 中国国家生産安全管理監督総局、衛生部、人力資源(マンパワー)・社会保障部及び中華全国労働組合総会により規定されている『防暑措置に関する管理方法』(安監総安健〔2012〕89号)に基づき、上海市人力資源(マンパワー)・社会保障部が2016年5月23日付けで『上海市における高温手当の支給に関する通知』(原文リンク1を参照)を公表し、主な内容は次の通りである。

一、上海市登録企業は毎年6月1日から9月末日までの期間中、作業者に露天作業をさせ、又は作業場内の温度を33℃以下(33℃は含まず)にできなかった場合、該当高温作業者に毎月200元の高温手当を支給しなければならない。

 作業者の作業場所の性質に対する確定が難しいとされる場合、企業は実際事情に合わせて、労働者側との間の協力により合理的に高温手当の支給方法を決めなくてはならない。

二、高温手当は作業者の給与総額に組み入れなくてはならない。企業は高温手当を支給すると同時に、作業現場での清涼飲料の提供もしなくてはならない。

三、「個人的経済組織」、「民間的非企業」等の上海市登録企業以外の雇い主は、本通知を参照の上、作業者に高温手当を支給するものとする。

四、本通知は2016年6月1日より実施される。『上海市登録企業の高温手当基準の調整に関する通知』(滬人社総発〔2011〕43号)は同日にて廃止される。

原文リンク:
  1、『上海市における高温手当の支給に関する通知
以上(執筆者:呉 偉民)


呉 偉民

呉 偉民
http://www.ask-sh.com

上海アスカ企業管理諮詢有限公司 代表取締役
2000年千葉大学修士課程修了。その後日本にて就職、2002年帰国後大学教員を経て、2006年1月、日系企業の中国進出支援、財務、税務、法務コンサルティングを目的とした会社、上海アスカ企業管理諮詢有限公司を設立、代表取締役に就任。独自のネットワークとソリューションを活用して、製造メーカー、小売流通企業、飲食店舗、食品メーカー等多岐にわたる約100社余り日本企業が直面する諸課題(税務・財務・法務戦略立案、最適な組織再編計画の立案とリスクチェック、海外事業のコンプライアンス体制構築、M&Aや資本提携等)のアドバイザリー業務では、豊富な専門知識と経験を有している。また上海市各区の政府部門および長江デルタの関連経済部門の事情を熟知し、税務当局関係者と太いパイプを築き、現在まで良好な関係を有している。

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