中国のネットショッピングで損しないコツ


 先日、双11(シングルズデー)が終わったばかりの中国、ネットショッピングは今や若者のトレンドになりつつあります。今日はそんな中国のネットショッピングで遭遇したことをご紹介したいと思います。参考になれば幸いです。


タオバオで買い物してみた


ケース(1)


 まずは2枚の画像をご覧ください。妻がタオバオで下着を購入したのですが、1回目に買った時には立派な箱に入って来ました。(これで送料込み。)

立派な箱入り

≪立派な箱入り≫


 とても気に入ったので、すぐに同じものを買ったのですが、今度はなんと簡易包装…ワイヤーなど入っているものでしたので、破損・変形していないかと心配しました。(幸いこの時は大丈夫でしたが。)

超簡易包装

≪超簡易包装… 同じ会社とは思えない≫



ケース(2)


 次の画像をご覧ください。これも同じくタオバオでコーヒーを買った時のもので、最初買った時に特価で安かったので、2回目も同じ店で同じものを買いました。


≪タオバオで買ったコーヒー 250克(グラム)≫


 そうしたら画像のような50グラムのおまけがついてきたんです。(しかも丁寧に本商品の容器におまけの50グラムだけを密封したものが。)

おまけのコーヒー豆50克(グラム)

≪おまけのコーヒー豆50克(グラム)≫



事前交渉が買い物の成功を左右


 日本だと「お得意様」になれば回数を重ねるほどサービスが付いてくるものです。今回の2つケースを比較してみると、まったく同じ値段の同じ商品を買ったのに、それぞれ逆の結果が出てしまいました。この差は何なのでしょう?

 答えは…「購入前の交渉」です。

 今は大都市や大型店舗ではもう難しいようですが、「讲价」(講価、値引き交渉のこと)文化がまだまだ残っている中国では、ネットショッピングでも「事前交渉」ができるのです。

 タオバオには店舗との「チャット機能」が付いていて、リアルタイムに商品の詳細を確認することができます。(偽商品が横行している中国では必要な機能です。)で、皆さんこの機能を使ってポチる前に、「送料込みにして」、「別の物も買うので安くして」、「何かおまけをつけて!」などと交渉をするのです。

 以前友人が

「中国のネットショップは1回目はきちんと対応してくれるが、2回目からはちゃんと交渉しないと手を抜かれてぞんざいな商品が送られてくる」

 と言っていたことがありましたが、まさにこの事前交渉が買い物の成功を左右するわけです。

 というわけで上記の2ケースのうち下着の場合は、1回目の買い物で気を許して2回目は交渉もせずにポチった結果、まさに「ぞんざいに」扱われたケースで、コーヒーの場合はそれに教訓を得てしっかり交渉した結果、お値段そのままでおまけをつけてくれた、ということだったのです。


 中国で生活していると「言わなきゃ何もしてもらえない」、「ダメでもともと言わなきゃ損損」みたいなことが多々ありますが、ネットショッピングにもこの原則はしっかりと息づいています。タオバオをする際には面倒くさがらずに事前交渉をしっかりしましょう。送料無料とかおまけとか、何がしかの特典が付くことうけあいです。(執筆者:高山 翔)


高山 翔

高山 翔
http://www.chinabusiness-headline.com/author/stakayama/

中国ビジネスヘッドライン 編集部ライター
日本から中国大陸へ渡り、現在福建省福州市郊外(バスで2時間)の田舎住まい。都市部での日本語教師を経て、あまりにも愛すべき中国の田舎に魅了され、中国の田舎の魅力をPRするライターを目指す。

著書
人気コラムTOP5(24時間)


カテゴリ:時事 | 生活・習慣 | 交流・人材 | 法律 | 地域 | 業界動向 | 企業戦略 | SNS | WEB | 物作り | 訪日観光 | 経済 | ASIA


Facebookページにご参加ください


更新情報やランキング情報、その他facebookページでしか配信されない情報も届きます。下記より「いいね」を押して参加ください。




中国ビジネスヘッドラインの購読にはRSSとtwitterが便利です


中国ビジネスヘッドラインの更新情報はRSSとtwitterでもお届けしています。
フォローして最新情報を見逃さないようにしてください。


 RSSリーダーで購読する   

メルマガ登録

 アクセスランキング(24時間)
  • もっと見る / 週間ランキング / 月間ランキング
  • 新着記事
    PR
    メルマガ登録