双11(シングルズデー)にタオバオで買い物をしてみた。


 先日日本でも話題になっていた「シングルズデー」。筆者ものこの日にネットショッピングをしてみましたのでレポートしてみたいと思います。


シングルズデーとは?


 11月11日は数字の1が並んでいますよね。1990年代に中国の大学生の間で、この日を「独身の日」として祝い、プレゼントやパーティーをしたのが始まりと言われています。

 その後、2009年に中国ネットショッピングの最大手、アリババがこの日に目をつけネット販売の特売日にしたところ、ネットショッピングの発展に伴い徐々に盛り上がってきた、というわけです。

 ちなみにタオバオでは「双11」(ダブル11)とネーミングし様々なキャンペーンを仕掛けていますが、今年の盛り上がりは半端なかったみたいですね。


コーヒーを買ってみた


 というわけで筆者もこの盛り上がりに乗じてコーヒー豆を注文してみました。(まだレギュラーコーヒーを飲む習慣が普及していない中国の田舎では、ネットでないと手に入りません。)

 いつもと違い、購入確定前に「できるだけ1週間以内に発送(“配送”ではない)するよう努力します」という表示とともに同意が求められました((+_+))

 「いったいどれだけの注文があったんだ?」と思っていたら、「開始後最初の1時間の総取引額が39億ドル(約740億円)を突破したと発表。」…ナットク…。

中国アリババの「シングルズデー」セール、既に昨年総額超える(ヤフーニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151111-00000035-reut-bus_all

 でも宅配業者も結構頑張ってくれたようで、「いつもより少し遅いかな」くらいの感じで届けてくれました。

 しかし一つ問題が…

 「箱がグチャグチャ”(-“”-)”」

③無残につぶれ、しわが入り

≪無残につぶれ、しわが入り≫


④ワレモノ注意も意味なし

≪ワレモノ注意も意味なし≫


 写真ではちょっと伝わりづらいと思いますが、持った瞬間に段ボールの硬さがまったく感じられないのです。上から横からかなりの圧をかけられ続けた結果としか思えないほどのフニャフニャ具合でした。幸い、ワレモノはプチプチに包んであったので大丈夫でしたが、おまけのウェハースは粉々でした…

 確かにこの期間かなりの荷物を扱うでしょうから、そりゃあ扱いが多少雑になるのも仕方ないとは思いますが、それにしても「ワレモノ注意!」の標示などまったくお構いなしの豪快な扱いに、中国らしさを感じたものです。

 ちなみに妻の証言では「宅配業者の店先で、店員が荷物のあまりの多さにイライラしながら足で蹴飛ばしながら荷物の仕分けをしていた」とのこと…

 後で中国のネットニュースを見ていたらこのような写真が…こちらは2013年のもののようですが、年々購入額は増加してきているので、今年はこれ以上かと。

①荷物が店からあふれています

≪荷物が店からあふれています 画像元:http://news.mydrivers.com/1/281/281478.htm ≫


②まるでゴミのようです

≪まるでゴミのようです 画像元:http://tieba.baidu.com/p/1983600701 ≫


 …ナットク(+_+)

 そんなこんなで幕を閉じた今年の「シングルズデー狂想曲」。報道によると「バーゲンセールの取引額(暫定値、監査前)が前年比60%増の912億元(約1兆7,620億円)になったと発表。」とのこと。

中国アリババ、「独身の日」セールの売上高1.7兆円に(ヤフーニュース)
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151112-00000002-reut-bus_all

 セールは終了しても、商品の到着を首を長くして待っている人や、配達に走り回っている人たちがまだまだいるのでしょう。日本でも、Yahooが11月11日を「いい買い物の日」と銘打ってキャンペーンをしたようですね。中国に続いて、このようなネットショッピングのお祭りが日本に根付く日も近いのかもしれません。(執筆者:高山 翔)


高山 翔

高山 翔
http://www.chinabusiness-headline.com/author/stakayama/

中国ビジネスヘッドライン 編集部ライター
日本から中国大陸へ渡り、現在福建省福州市郊外(バスで2時間)の田舎住まい。都市部での日本語教師を経て、あまりにも愛すべき中国の田舎に魅了され、中国の田舎の魅力をPRするライターを目指す。

著書
人気コラムTOP5(24時間)


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