今最も成功確率の高い東南アジアビジネスは和食系


中国デジタルアーカイブス VER2-35



  東南アジアでの和食系料理店開業が今最も、成功率の高い進出法です。香港ではチェーン店除く飲食業の30%が和食系です。(ジェトロ調べ)

  なぜ、こんなに和食系が人気なのでしょうか?

  「油を使わない技法で店内に匂いがしない。」「ビジュアルがヘルシー感覚に訴える」などで、特に富裕層女性に人気があるからでしょう。

  ただし、その国の国民特有な味の嗜好もあり、そのまま、メニューを持っていっても受けいられらません。そこで、事前に、対象国のジャパンフードビジネスの受け入れの可能性とメニュー、味覚、日本式オペレーションのマイナーチェンジを探らねばなりません。

  事前調査するなら、(1)味(2)メニュー(3)店舗(4)現地人雇用管理の順です。
(1)味 これが、最も重要で国内での味をそのまま持っていっても失敗します。

(2)メニュー 現地人が食べやすいように現地メニューとの折衷案も必要です。

(3)店舗 海外では現地人に分かるように多少のマイナーチェンジが必要です。

(4)現地人の雇用管理 日本の方が従業員のサービスコンテンツは数段優れています。同レベルを望むのは無理ですが、教育方法・評価方法を考えておく必要があるでしょう。

  その上で、必要なことは現地での経営の片腕となる人材(コネクション)を探します。

  そして、最後にクリアーすべきが、現地での法律です。国によっては、経営者、店長、従業員に現地人を使うことなどの定めがあるからです。

  行政のセミナーなどに出席されている方は、「法律問題のクリアが最初ではないの?」と思われるかもしれませんが、法律問題を最初に解決しようとする人は取り合えずリスクを避けたい人であり、多くは海外進出の決断をできなくなります。

  東南アジアでしたら、儲けられる飲食スキームが出来たら、当てはめようがあります。しかし、そのためには現地人コネクションは必要です。東南アジアでの和食料理店開業は最も、成功率の高いビジネスです。よって、一番必要なのは、海を渡るチャレンジ精神なのかもしれません。


西河 豊

西河 豊
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/wazxx/index.htm

対中国進出研究所 代表者
1983年 大阪外国語大学 中国語学部卒業、中小企業診断士、社会保険労務士、行政書士
金融機関勤務の後、2000年に独立開業 対中国進出研究所 所長
中国に進出への小売サポート業務を中心に企業戦略をアドバイスする。

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著書


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