「衣・食・住・QQ」 現代中国を象徴する「QQ」とは


 中国の現代を語る上で欠かすことのできない「QQ」とは


  日本でQQというと、未だに「shop 99ですか?」と聞かれることが多いのですが、もちろん違います。QQとは中国の現代を語る上で欠かすことのできない、あのQQのことです。

  まだまだ多くの日本人にとっては馴染みのないQQですが、私自身がQQ日本版の運営に携わる身でございますので、今後数回に分けて、QQに関する有益な情報をご紹介いたします。お付き合いよろしくお願いいたします。

  早速ですが、第一回目の今回は、QQの中国での現状についてお話しいたします。

  QQは、テンセント社(中国名:腾讯有限公司)が提供するインスタントメッセンジャーです。1999年2月、中国深圳で産声をあげたQQは、中国のインターネット普及の速度を上回る勢いで、全国的にユーザーを増やしていきました。

  ユーザーの伸びは天井知らずで、2006年にアカウント数は5億を突破、2009年には10億に達しました。2012年11月現在、アカウント数は中国の人口に肩を並べるところまで行き着いています。

  アカウント数だけ見ると、中国人すべての人がQQのアカウントを持つ計算になりますが、実際は1人のユーザーで複数のアカウントを所有するのが一般的です。私自身もビジネス用とプライベート用に使い分けています。そうした背景もあり、現在アクティブユーザー数は7億人、同時オンラインの最高は2億人となっています。若者に限っていいますと、100%に限りなく近い所有率です。

  そうは言っても、中国と日本を行き来する人でなければQQの力は、今一つピンとこないのが現状だと思います。どれくらいすごいのかと簡単に表現するのであれば、中国では携帯電話のメール機能が必要ないと言っても過言ではないです。中国に住んだことのある人であれば、誰もが感じられると思うのですが、携帯電話を使ってメッセージを送るよりも、QQでメッセージのやり取りをすることが多いのです。

  バスの中でも、お店の中でも、学校でも、人がいるところであればどこでも、「タタタタタ」というメッセージを受信したことを教えてくれるQQの音が鳴り響きます。友人がログインしたときには、ドアをノックするような「コンコンコン」という音、友人申請を受けた時は、咳払いをするような「ゴホンゴホン」という音が鳴ります。これは、中国の現在を象徴する中国ならではのハーモニーです。


 名刺にQQ番号を掲載すれば、ビジネスでも飲み屋でも大活躍



  それほどまでに普及した国民的コミュニケーションであるQQは、友人とのコミュニケーションのみならず、ビジネスの場でも大活躍です。もちろん飲み屋さんでも役に立ちます!今では名刺にQQ番号を載せることも一般的です。QQ番号を取得し、番号を交換するだけで自ずと中国での人脈が広がりますし、歓迎されます。

  中国で渡す名刺には、QQ番号を記載してみてください。話題も増えて、仕事も円滑に進み、人脈が広がります。一石数鳥です。合言葉は、「告诉我你的QQ号码(QQ番号教えて!)」です。是非お試しください。次回は、QQの登録方法についてご紹介いたします。


  私もQQ番号を名刺に記載しています。


米村 健太郎

米村 健太郎
http://www.netstars.co.jp/

株式会社ネットスターズ コンテンツビジネス事業部マネージャー
長崎県佐世保市出身。世界62ヶ国を放浪後、最後に行き着いた大連でネットスターズの代表に巡り合い入社。現在、QQ日本版の運営と国際電話事業に従事。

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