中国20省の成長率を発表。成長著しい内陸部、進出地域選定が大切


  2012年上半期のGDPは22兆7098億元(約282兆5031億円)に達し、成長率は7.8%となった。そして、中国20ヵ省の2012年前半期のGDP総量および成長率が発表された。

  広東省のGDP総量は一番多く、貴州省のGDP成長率は14.5%に達し、成長が一番著しい。また、20ヵ省の中に沿海部(省、市、自治区)のGDP成長率はほぼ10%以下であるが、一方、内陸部(中部、西部の省、市、自治区)のGDPの成長率は10%以上である。以下は詳細データである。


沿海部(東部):

広東省:26200.92億元 7.4%
江蘇省:25382.8億元  9.9%
浙江省:15790.4億元  7.4%
福建省:7982.70億元  11.4%
天津市:5864.94億元  14.1%
河北省:12219.2億元  9.5%
遼寧省:11228.1億元  9.2%
北京市:8348.6億元  7.2%


内陸部(中部、西部):

河南省:13530.55億元 10.3%
湖南省:9909.4億元  11.5%
安徽省:7781.9億元  12%
山西省:5403.6億元  10.5%
江西省:5403.6億元  10.5%
四川省:10603.91億元  13%
陝西省:6116億元  13%
重慶市:5307.19億元  14%
貴州省:2800億元  14.5%
雲南省:4165.74億元  11.7%
広西省:5329.54億元  11.4%
寧夏自治区:930億元  11.5%

出典:第一財経済日報


  上記のデータからみれば分かるように、内陸部の成長が著しいが、GDP総量が小さい面がある。そのため、日本企業は中国進出の際、あるいは中国事業展開の際に、自社の中国戦略(市場の中国か、工場の中国か)を明確化にし、詳細なデータに基づき地域・都市を見極めることが大事である。


陳 亮

陳 亮
http://www.cm-rc.com/

株式会社中国市場戦略研究所 コンサルタント
中国の大学卒業後来日。中央大学大学院で総合政策を修めたのち、現職にいたる。
◆主要担当分野:
中国産業調査、中国市場進出に関するコンサルティング、消費者調査など。健康食品、飲料業界から、半導体、家電製品、化学業界にかけての調査・コンサルティング、そして、消費者行動の調査・分析の実績を持つ。今現在、外食企業の中国進出に手掛けている。
◆セミナー講師
日本新華僑報の「インバウンド復興メディア戦略セミナー~」の講師を担当

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著書


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