日本語対応になった「微信」と、新浪微博から登場した「密友」


  さらに進化をとげた微信(WeChat)、今回は日本語対応も。前回で微信(公式サイト)についてご紹介しましたが、その直後、iOS対応のバージョン4.2のリリースがあり、大きく変わったので、追記します。前回のコラムも合わせてどうぞ。


  ・日本語で利用可能に

  対応言語が増え、15言語対応に。日本語でも使えるようになりました。しかも、見たところきちんとした翻訳になっています。15言語のうち、やはりアジアの言語が多いようです。


  ・PCでも利用できるように

  前回書いたように、「LINE」と同じようにPCでも使えたらいいのに……と思っていたのですが、ブラウザベースのWeb微信機能が登場。

Web微博
WebQQのようにサクサク動きます。


  ・ビデオチャットが可能に

  LINEにはすでにありますし、この手のアプリでは珍しくない機能ですが、今回のバージョンアップで追加されました。


  ・SNS機能もパワーアップ

  アップする写真の公開範囲を選択できる。写真のアップの際に特別見て欲しい人には@でmentionできる。場所情報を追加できる。など、PathライクなSNS、モーメントの機能もバージョンアップ。ただしやはりアップできるのは写真のみのようです。ステータスなどのテキスト更新はできません。

  こうして見ると、「LINE」のようなIMとしての機能を極めていくと同時に、「Path」のようにSNS機能も充実させています。ちなみに新浪微博も密友(meyou)というアプリを先週リリースしました。

meyou

  こちらもIM+SNSなのですが、微信が「IMベースでプラスアルファがSNS」とすれば密友は「SNSベースでプラスアルファIM」という感じです。

  このアプリでは、SNS(これまたPathに色までそっくり・・・)にアップした画像などは自分の微博にもタイムラインで出てきます。(密友のフレンド以外には見えません)IMは微博のメッセージにプラス音声(トランシーバー)などの微信の機能がついています。

  過去の微博上でやりとりしたメッセージもすべて読み込まれてしまっているので、微博の延長線上で使うようなアプリになっています。逆にいえば微博なしでこれだけを使う、というのは今の時点ではあまり想像できません。


湯 佳寧

湯 佳寧
http://www.concierge.com.cn

株式会社チャイナ・コンシェルジュ上海支社 「Concierge上海」編集長
1982年中国・天津生まれ。80年代の日本留学ブームで両親が日本へ留学し、91年に後を追い日本へ移住。小中高と埼玉で日本人と同じ環境に学び、暮らし、2001年日本国籍へ帰化。大学在学中の04年に上海・復旦大学へ留学したのをきっかけに、中国への興味が増し、卒業後上海で就職。07年Concierge編集部に入社。09年より編集チーフ、10年より編集長。東京外国語大学卒。

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