中国で男性を「老板」、女性を「美女」と呼ぶ理由とは


  世間で良く言われていることではありますが、日本人が礼儀を重んじる文化だとすれば、中国人は面子を重んじる文化です。いずれも相手の立場を思いやるという意味では共通していますが、ときに礼儀と面子が激しく対立することもあります。

  中国では男性のことを老板(ラオバン=社長)、女性のことを美女(メイニー)と呼びます。和訳したら恥ずかしくなるようなお世辞言葉も、中国では良く使われます。とにかく自分が一番でなければならない文化なのです。

  実際に皆が一番になれることはあり得ないわけですが、そこは面子を重んじて、今日はあなたが一番ですよ、という態度を見せることが大切です。ときには面倒に感じることもありますが、郷に入っては郷に従えというわけで、相手の面子を立てることで仕事がスムーズに進んでいくのなら、それはそれで分かりやすい文化なので、こちらにとっても好都合と言えます。

  逆に、日本人的な礼儀を中国で貫こうとすると、思わぬ壁に衝突することにもなりかねません。日本人の礼儀と中国人の面子、それぞれ良い所だけを取り入れてあげれば、仕事で成功する可能性が高いと言えます。


木津 英隆

木津 英隆
http://www.kenshin.com.hk/

謙信アセットコンサルティング(香港)代表取締役CEO
1974年3月9日生まれ、長崎県出身、1996年青山学院大学法学部卒。ロイター通信(香港)、米系格付け会社S&Pを経て、2009年より現職。所属IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)のGRANDTAG社はアジア各国に600名の資産運用コンサルタント、25,000名の顧客を擁する香港系大手IFAの一角。お客様のライフプランに沿って、元本確保を最優先とし、オフショア投資商品、個人年金プラン、貯蓄型生命保険、相続対策商品などをご提案。また、香港の優れた金融サービス、投資優遇税制、年代別資産運用方法などについて、初心者にも分かりやすい小口投資家向け「海外で作る自分年金セミナー」を各地で開催。皆様に信頼して頂ける資産運用コンサルタントとなることを目指して積極活動中です!

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