- 「新浪微博」をメディアとして捉える 中国人スタッフに丸投げはNG
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エスケイワードの沢田です。さて、今回は第1回の話を少し深掘りしてお話したいと思います。
良くTwitterやFacebook、そして中国の新浪微博はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と表現されます。基本的に表現上正しいと認識してますが、私はビジネスでSNSを利用する場合はあえてソーシャルメディアという言葉で話させていただいてます。理由は簡単でメディアという言葉を使った方が理解しやすいと考えているからです。
私の新浪微博のアカウントには時々日本の企業アカウントさんから私信(微博におけるTwitterのDM機能)があります。
「私は〇〇と言います。どうやったらそんなに粉丝が増えるんですか?何か秘訣を教えてくれませんか?」
このケースの場合の私信で名乗られてるのは大体中国人スタッフさんのお名前です。この手の私信が届くと基本的に一度相手の微博を確認させてもらいましていつも以下のように思います。
あーこの人はきっと会社から
「中国で新浪微博っていうTwitterに似たものが流行ってて色んな日本企業が運営に成功しているらしいから君がやってみなさい!中国人の気持ちは中国人が一番わかるだろうし何せ当社の商品は日本製品だからきっと中国でも好評だよ!バンバン宣伝してくれたまえ!」
みたいに言われて一生懸命に新浪微博でPRしてるけど粉丝増えなくて困って連絡してきたのかな?
正直に私の考えを言います
・新浪微博を早い段階から始めて既に関係性が出来上がってる
・商品(観光地なら地域)に圧倒的なブランドとしての認知度ある
・有名人などのコラボレーションなど認知度を上げるための作戦ができる
上記3点に該当しない企業さんや団体さんはメイドインジャパン信仰や新浪微博だからやるだけで成功する!みたいな夢は一旦捨ててください。そして成功事例を参考にするのも結構ですが、それらはすべて上記の3条件の少なくとも2条件は適合して運営されているところが多いと思いますので、それも少しおいて置いてください。
ということで、今回のポイントは自分の新浪微博のアカウントが今から見込み客MAX3億人いる広大なエリアで立ち上げた自分専門の「メディア」であるということをしっかり意識してください。メディアであるということは視聴者(粉丝)を楽しませなければ視聴率という粉丝数は増えません!
でもそんな貴方のメディアの番組表は

こんなことになってませんか?
一生懸命業務時間内に微博し続けているのに番組構成がつまらないから粉丝から支持されないんです。
これは担当者が悪いわけではないです。組織全体でソーシャルメディアを扱う場合は運用方法や体制、内容を吟味していただく必要がああります。それをスタッフに丸投げしたことが一番問題です。
ちなみに私のアカウントの平日の番組表はこんな感じです

まずは朝のコミュニケーションをしながら必要な情報を収集し、大体昼までのその日微博する内容を決めます、あとは速報など急きょ出す必要があるネタが無い限りは19時頃に終了します。
通常の業務もありつつの運営なので流動的にはなりますが基本的にはこんな感じです。
情報を出すことには困りませんし、気になるネタ関連は大体100以上の转发(RT)、告知として情報を拡散させたい微博に関しては500以上の转发をいただいてます。何故それだけ数値が取れるかというとユーザーの好みをしっかり把握しているからです。
皆さんの微博をメディアとして認識して、ユーザーに楽しんでもらうための番組表と運用方法を関係者全員で考えてみてください!時間がかかりますが必ず反応のある自分だけのメディアに育てられますよ!
ということで次回はユーザー関連について語れたらいいかなと思ってます。
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