中国系航空会社 欧州路線の勝算

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中国の大手の航空会社と言えば、中国国際航空・中国東方航空・中国南方航空だ。この3社の2012年の欧州路線が今以上に活発化しそうだ。

  中国国際航空は、2012年3月から、上海/パリ線の直行便を運航を再開する。現在は上海/北京(経由)/パリで運航しているが、直行便の運航に伴い、北京/パリ線、上海/パリ線とパリ行きは週12便となる。そして、5月から、北京/ロンドン・ガトウィック線を就航。運航日は週4便ではあるが、同社はロンドン・ヒースロー空港にも毎日運航しているため、合計するとイギリス行きで週11便の運航。また、同年6月より、同社のヨーロッパの就航地点は14都市目となる、北京/コペンハーゲン線を開設することも発表されている。

  中国南方航空は、2011年11月22日、北京/イスタンブール線(ウルムチ経由)を開設してすでに運航を開始している。また、2012年6月をめどに広州/ロンドン線を開設する計画も一部に発表されている。しかもこの路線にA380型の大型機材を投入する噂もあるほどである。

  中国東方航空は、2012年にもKLMオランダ航空、エールフランス航空、アリタリア航空のスカイチーム加盟会社とのコードシェア提携を強化する方針。スカイチームには日本の航空会社は加盟しておらず、お隣の韓国・大韓航空とのコードシェアなどで新たに40路線がネットワークに加わる予定になっている。

  各中国系航空会社のアジア路線の充実を図りながら、2012年は、「欧州」に力を注いでいるのがわかる。日本の航空会社は、「東京」「大阪」を中心として2社が競い合っている、中国系航空会社は、「北京」「上海」「広州」とそれぞれのハブを活かし、それぞれ異なるターゲットで勝負している。欧州組の中国ビジネスが2012年さらに加速していくだろう。


小菅 太郎
http://www.ainapal.com/

トラベルアドバイザー
大手企業他、中小企業の海外出張・業務渡航を20年に渡り手配。
航空会社や取引先の人脈を活かし、お客様にとっての「Good」よりも、常に「Best」を提案することをモットーとし、1枚の航空券を通じて、「企業と企業」「顧客と顧客」これらを結ぶ役割を担うのがこれからの旅行会社の役割であると考えてきた。
中国への出張・視察における航空券手配などご気軽にご相談ください。
危機管理情報配信Facebook:http://www.facebook.com/travelgallerytyo

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