中国市場に進出するには大事なこと


中国でビジネスをするには情報発信は一番大事である。情報発信には中国語名を開発し、商標登録が一番大事である。その理由を説明するためにとりあえず4Pから述べる。

製品:

日本企業の製品は基本的に品質が良い、中国では高く評価されている。ただし、中国人の好み(美的感覚など)に合わせて改善あるいは改良の部分がある。この部分は中国消費者調査を通じて、明らかにすることができる。

価格:

基本的に日本企業は思い込みがある。日本企業が「良い物を持っているから、中国の富裕層に売るべきだ」と思い込んでいる。実は中国の富裕層が日本製品を買わない。欧米ブランドの贅沢品を買おうとしている。経験値であるが、私は中国の金持ちが日本車に乗っていることを見た事がない。日本企業のターゲット層は基本的に中国の20代、30代の若者だと思う。

チャネル:

一般の日本企業はここで失敗している。中国の小売企業は交渉力が強い。一方、日本企業の交渉力が弱い。そのため、日本企業は中国の小売企業の言いなりになってしまう。そのため、日本企業は自社の交渉力を高めなければならない。どうすれば自社の交渉力を高められるか。プロモーション(情報発信)を通じて、交渉力を高められる。中国では基本的に「声のでかい人は正しい」からである。

プロモーション:

中国におけるどう情報発信するか。コストパフォーマンスの高い方法はネットプロモーションである(中国の若者は基本的にテレビを見ない、ネットにいじっている)。ネットプロモーションの手段として、今流行っているのはミニブログである。しかし、ミニブログだけでは足りないである。ミニブログはあくまても1つの手段だけである。自社ホームページ、リアルイベント、BBS、その他ソーシャルメディアなど複数の手段を使うべきである。

情報発信について:

これから中国進出する日本企業は以上の内容を知った上で、今の段階ではすぐ情報発信すべきか?情報発信する前に中国人の好きな名前、覚えやすい名前を開発し、中国国内に商標登録申請しなければならない。(なぜなら、外国の商標を狙っている悪徳企業が存在し、わざと中国で日本企業の商標申請しているからである。自社のブランドに拘っている日本企業は常に大金を払い、そのブランドを買い取る。)

そのため、中国語名前の名前が出来たら、すぐ商標登録申請すべきである。その前に、日本企業は中国向けに軽易に中国発信しないほうがいい。

まとめ:中国市場進出の意欲がある⇒中国のこの業界・市場・消費者のことを理解すると同時に中国語名を開発し、商標登録申請する(中国支社がなくても可能)。商標登録申請の直後、日本にいながらも情報発信する⇒市場調査などによって具体的な戦略を作成すると同時に中国進出の実務を展開。


陳 亮

陳 亮
http://www.cm-rc.com/

株式会社中国市場戦略研究所 コンサルタント
中国の大学卒業後来日。中央大学大学院で総合政策を修めたのち、現職にいたる。
◆主要担当分野:
中国産業調査、中国市場進出に関するコンサルティング、消費者調査など。健康食品、飲料業界から、半導体、家電製品、化学業界にかけての調査・コンサルティング、そして、消費者行動の調査・分析の実績を持つ。今現在、外食企業の中国進出に手掛けている。
◆セミナー講師
日本新華僑報の「インバウンド復興メディア戦略セミナー~」の講師を担当

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著書


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