映画でブランディングされた北海道:第二回


文化大革命終了後、鄧小平氏が来日され、それを機に中国国内で、「日本映画祭」というものが開かれました。その際公開されたのが、「君よ憤怒の河を渉れ」「サンダカン八番娼館 望郷」「キタキツネ物語」。大変な人気を博し、その後も特に高倉健映画が何度も中国で上映されました。「遙かなる山の呼び声」「幸福の黄色いハンカチ」など。彼の映画の舞台は北海道が多く、北海道は、映画のストーリーの背景を飾る憧れの地となっていったのです。

「非誠勿擾」の続編の舞台は海南島。今、海南島は年間1,300万人もの中国国内からの観光客が来訪する人気のリゾート地となっていますが、映画もその人気にかなりの影響を与えています。北海道をPRするなら、北京や上海、広州などで、たくさんの媒体に埋もれてしまうより、海南島で、「次の旅行は、あの映画の1作目の舞台である北海道へ」と伝えるのも有効な手立てではないかと思います。


渡邊 竜一

渡邊 竜一

株式会社アジア・メディアプロモーション 代表取締役
中国市場への情報サービス事業を提供。観光まちづくりに映画を用いて地域参加を促す手法を長年構築し、近年顕在化している中国市場への対応を広範にわたり地域へコンサルティングしている。
観光庁「スクリーンツーリズム促進プロジェクト」委員
映画『非誠勿擾(邦題:狙った恋の落とし方。)』国内配給プロデュース
秋田大館市活性化映画『ハナばあちゃん わたしのヤマのカミサマ』プロデューサー
ホテル京阪 亜細亜圏市場開拓特別顧問
青森県中国取組戦略検討委員会委員 等

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著書


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