- 中国のそれって本当? 2
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中国人とつきあいを持つと必ず言われることがある。「中国は国が広いから・・・」「中国は歴史が長いから・・・」
「・・・」に肯定の言葉が入ると自慢話のように聞こえ、たいていの場合続いて「それに比べて日本は~」となる。代表的なものは、「中国は国が広いから、中国人は心も広い。日本は国が狭いから心も小さい。」「中国は歴史が長いから人間がおおらか。でも日本人は小さいことにこだわってばかり。」
みなさんご存じのとおり、「日本」や「日本人」の前には「小さい」という形容詞をつける彼らの「言語習慣」?があるわけですよね。しかし、もちろんそういった描写は正しくありません。一つの国の国土とその国民性や民族性に相関関係はない。例を挙げて考えてみましょう。
「ロシア人はさすがだね。国が広いから、心も広い」などとは聞いたことがない。ロシアは明らかに中国よりも広い。一方、「イタリア人はせっかちだね、国が狭いからしょうがないね」というのもやはり聞いたことがない。イタリアの国土は日本より狭いが。
では次の例として、歴史の長いイスラエルと短いオーストラリア。
「イスラエル人はさすがおおらかだ。歴史が長いだけのことはある」これも聞いたことがない。「オーストラリア人は細か過ぎてつきあいきれないよ!歴史が短いからしょうがないなぁ。」これも皆無。
ですので、もし日本を小さく描写されたら聞き返しましょう。「じゃあ、イスラエル人は?イタリア人は?韓国人は?シンガポール人は?(国土が狭い)」「ドイツ人は?ブラジル人は?スペイン人は?アメリカ人は?(歴史が短い)」
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