7月1日は返還記念日

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1997年7月1日午前0時、大雨の中シンセン国境を人民解放軍が行軍することで始まった、香港の中国への返還式典。あの日、香港はイギリス領から、中国領へと戻っていきました。私はその当時すでに香港にいましたので、そのころの香港の動揺よく覚えています。

多くの香港人が、香港に住むことをリスクととらえ、カナダやオーストラリアに移住をしました。
また、世界中の評論家は、香港が中国化されることで、香港が持つ自由貿易地域としての機能は終わったと評しました。

あれから13年。

どうでしょうか・・・

移住した香港人は香港に戻ってきました。しかも、当時幼かった香港人は、カナダやオーストラリアで高い英語能力を身につけるというおまけつきで。
香港の中国化が進むどころか、中国の香港化が進んでいることは、誰の目にも明らかです。

中国政府のしたたかさ、そして相対するものに対して受け入れてしまう器の大きさ、これらには良い面も、悪い面ももちろんあるのですが、日本の官僚や政府は、中国を十分研究する必要があるのではないかと思います。

中国と日本の外交シーンなどをニュースなどで目にすることがありますが、もはや中国側から感じられる余裕には、「赤子の手をひねる」という表現がぴったりといわざるを得ない状況です。

がんばれニッポン!

7月1日、返還記念日の香港にて。

堀 明則

堀 明則
http://www.hopewill.com

Hopewill Group (Holdings) Ltd. (ホープウィル・グループ) 代表

1972年2月11日、兵庫県生まれ。1996年より香港在住。
広島大学大学院修了後、商社勤務。香港、中国(華南)地域での駐在を経て、独立。現職。
グループ会社には、CM Consulting International Ltd. / 香港・シンガポールでの資金調達、およびビジネスコンサルティング事業Drivenext Global Ltd. / 弱電部品・製品の設計受託、製造受託、製造移管サービス事業、および流通事業FH Management Ltd. / オフショアコンサルティング・サポート事業Hopewill Accounting Service (HK) Ltd. / 法人設立サポート、会計サポート、および監査対応サポート事業
Hopewill Capital Ltd. / 投資事業Hopewill Group (HK) Co.,Ltd. / 個人向けライフプランニングコンサルティング事業、およびスキーム構築・法務コンサルティング事業
Hopewill Marketing & Service Ltd./対香港・中国を中心としたマーケティングサービス、進出支援サービス事業『香港をハブとし、日本の個人・企業と、アジア(世界)をつないでゆく』ことを使命とし、日本の企業、個人への中国、アジアへのゲートウェイ機能を高めてゆくべく、事業展開にまい進している。
現在、「中国富裕層をターゲットとしたインバウンド・アウトバウンド事業」の立ち上げに取り組んでいる。

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