ハウス食品株式会社(1/3)




◆◆ハウス食品株式会社(1/3)
   首席代表 羽子田礼秀氏
   『中国大陸のカレー伝道師』

【今回の企業】
“お米を食べる地域の人には必ずカレーを受け入れて頂ける”という信念のもと、中国大陸での生産、販売活動を積極的に展開している上海ハウス食品中国関係会社。すでに日本では、家庭の食卓やレストランで頻繁に食されている馴染み深いカレー。今回は、ハウス食品株式会社上海兼北京事務所 首席代表の羽子田礼秀(はねだ ゆきひで)氏に中国での取り組み、そして今後の展開についてお話を伺った。


日本本社:http://housefoods.jp
中国支店:http://www.housefoods.com.cn




―羽子田様のご経歴を教えてください。
弊社に入社後、大手量販店の営業を担当していました。1995年に三菱商事社から、「カレー文化のない中国で一緒にカレーを広めよう」とのお誘いをいただいたのです。当時の上海は現在とは全く異なり、高層ビルなどは建っていませんでした。言葉も何も分からない状況の中で、1996年より、上海にてハウス食品の直営店「上海カレーハウスレストラン」の立ち上げに尽力しました。三菱商事社の協力のもと、現地で採用した中国人社員と二人だけで、一年かけてようやく開店することができました。開店当時から62席の店でしたが、毎日300名以上のお客様が来店され、中国人の比率も80%以上で「中国でも日本式カレーは受け入れられる」と確信しました。その後、中国でカレーにまつわるハウス食品の関係会社が3社設立されました。

私自身はその後、99年~03年に台湾で営業を担当し、03年から07年3月まで東京支店で販売課長を経て、07年4月から2度目の中国駐在として好侍食品株式会社の首席代表を務めています。

―御社の企業理念を教えてください。
「食を通じて、家庭の幸せに役立つ」というのが企業理念です。弊社の社名「ハウス=家庭」から見ても理解できるように、「家庭」の温かい団欒の中でよりおいしく、より簡便に、より健康に、幸福とやすらぎを与えることができるような製品作りを意識しています。日本国内に限らず、すべての「家庭」に弊社の商品が浸透することを目指しています。

―御社の業務内容を教えてください。
中国には弊社関連会社が三社あります。1つは味の素との合弁会社「上海好侍味之素食品有限公司(上海ハウス味の素食品有限会社)」。2つ目に味の素・三菱商事との合弁による「上海好侍食品有限公司(上海ハウス食品有限会社)」。そして3つ目が日本のカレーチェーン最大手、壱番屋との合弁による「上海好侍口加li客客壹番屋餐ting有限公司(上海ハウスカレーココ壱番屋レストラン有限会社)」です。関連各社は現地において主にマーケティングと生産に従事しております。弊社事務所は日本のハウス食品の現地窓口としてカレー文化の普及に努めています。そして、これらの三社にとって、円滑に仕事ができるよう、各社に関係する情報収集や中国用のHPを作成するなど、基本的に販売以外はすべてサポートしています。



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